気候変動による自然災害の増加などの社会課題への対応が急務となっている中で、モノや人に情報をひも付けデジタル化するタギングを強みとするサトーは、自然災害に向き合う自治体などへの技術支援を通じて、お客さまとともに防災・減災に取り組んでいます。
本業を通じた社会課題の解決
タギングによる防災・減災への技術貢献
川崎市×専修大学×サトーの公園DX実証実験
広大な敷地の生田緑地を管理している川崎市では、2021年12月末時点で約2,600本(内、生田緑地で1,900本)のナラ枯れ被害が確認されました。ナラ枯れ被害の状況把握や対策の実施は、防災の観点から非常に重要ですが、従来の川崎市職員による紙の点検表での管理には限界があり、点検結果の情報共有などにも課題がありました。
そこで、専修大学の緑地内樹木管理のDXアイデアに基づき、緑地入口付近の一部のナラの木にサトーのNFC機能付き2次元バーコードタグを取り付け、公園の来園者がこれを読み取り、樹木の状態を点検・報告してもらうという「公園DX実証実験」を実施しました。
今後は、国土交通省から出された街路樹点検の実施促進に向けたガイドラインなどを参考に、樹木に対してタギングをするという技術をコアとし、お客さまとともに社会課題を解決するような新たなサービス創出を目指します。