プレスリリース

DataLaseとXeroxが、生産工程の最終段階で行うインラインデジタルプリンティング・ソリューションで協業


サトーホールディングス株式会社

デジタル印刷の技術およびサービスにおいて世界をリードするゼロックス・コーポレーション(Xerox Corporation 本社:米国、以下 Xerox)が、2017年1月にサトーホールディングス株式会社の100%子会社となった、インラインデジタルプリンティングを専門とするDataLase Ltd.(以下 DataLase)と、インクを必要としない新たな印字ソリューションのための協業契約を締結しました。このソリューションは、生産工程の最終段階での可変情報印字やパーソナライゼーションにより、製品やパッケージの差別化を可能とし、ブランドオーナー企業と消費者との間につながり(エンゲージメント)を生み出します。

DataLaseが開発した、Variprint™と呼ばれる次世代の革新的なインラインデジタルプリンティングソリューションにおいて、Xeroxが設計・構築した新しいLIM(レーザーイメージングモジュール)を採用します。このLIMは、一般のインクジェットによるデジタルプリンティングソリューションよりも高い解像度で印字でき、より鮮明な画像を生み出します。グレースケール画像を最高1,200dpiまでの実効解像度で作成でき、最高毎秒1メートルの速さでグラフィックス、バーコード、文字といった可変情報のデジタルプリンティングを行うことができます。

さまざまな製品やパッケージに従来塗布されているコーティング剤に、DataLaseの特許技術である感熱顔料を混ぜ、それがLIMの照射を受けることで、コーティング剤の中で変色反応を起こし、高解像度かつ高品質のデジタルプリントを実現します。

DataLaseのCEOであるクリス・ワイヤーズは、次のように述べています。
「昨年ドイツで開かれた展示会『drupa 2016(※)』を皮切りに、DataLase のソリューションは、ブランドと消費者を1対1の関係でつなげるための独自の方法を提供する技術として、大きな関心を集めています。ブランドオーナーは、製品やパッケージのデザインをパーソナライズし、最終段階で差別化することが可能になり、例えば地域限定の販促活動やマーケティング情報をタイミングよく付加することができます。パッケージングを活用したリアルタイムマーケティングの可能性が、今まさに現実になります」

「デジタルプリントおよびパッケージングの市場は、健全なペースで成長しています」と、Xeroxのパッケージングプログラムマネージャー、Aanand Parthasarathiは述べています。「当社の新しいレーザーとDataLaseの技術を組み合わせることで、印字言語の変更や原材料表示内容の最終段階での変更など、フルフィルメント(商品の受注から引き渡しに至るまでの業務全般)のプロセスに新たな対応力をもたらします」

DataLaseの技術が活用できる市場や用途は、グローバルに広がりを見せています。食品・飲料、医薬品、日用品、生活用品等の業界における、外箱やダンボールへのコーディング、ラベリング、製品コーディング、折り畳み式カートンなど、幅広い製品やパッケージに活用いただけます。

DataLase Ltd. 概要


設立

1987年

所在地

英国チェシャー州

代表者

Christopher Wyres

事業内容

レーザーによるマーキング原料の開発・製造・販売

サトーホールディングス株式会社 概要


創業

1940年(設立:1951年)

所在地

東京都目黒区下目黒1丁目7番1号

資本金

84億円(2017年3月31日現在)

代表者

代表取締役社長兼CEO 松山一雄

年商

連結1,063億円(2017年3月期)

従業員数

連結5,012名(2017年3月31日現在)

グループ事業内容

バーコード、2次元コード、RFIDなどを利用した自動認識システムの提案と、ハードウェア、ソフトウェアおよびサプライ製品の開発、製造、販売。シール・ラベルのデザイン、製造、販売。