プレスリリース

サトー、ヘルスケア事業を担うスイス子会社設立


サトーホールディングス株式会社

このたび当社は、スイスにおいてヘルスケア事業を担う100%子会社のSATO Healthcare Switzerland AGを設立しました。

SATO Healthcare Switzerland AGでは、RFIDをはじめとする最先端の自動認識技術を活用した患者の安心に貢献するソリューションを提供し、拡大を続けるヘルスケア業界のニーズに応えてまいります。世界のグループ各社が開発した付加価値の高い自動認識ソリューションを欧州に展開するだけでなく、欧州ならびに世界の病院、製薬会社、医療機器製造業者向けに革新的なソリューションを開発します。また、保健関連の政策・実施を担う国際機関の近くに拠点を構えることで、今後の規格やガイドラインの策定に直接的に参画することも目的としています。

スイスはヘルスケアおよび生命科学の中心地であり、医療技術研究、開発、製造分野のすぐれた才能を持つ人材にあふれ、世界最高水準の研究機関が集結しています。また、充実した保険制度を提供している国でもあります。医療機器や医薬品、ヘルスケア業界で最先端を行くプレーヤーが密集するこの国に子会社を設立することは、サトーの戦略的投資の一環です。スイス国内に500社を超えるサプライヤー、サービスプロバイダー、小売業者、流通業者、そして約300社のITテクノロジーを駆使した医療機器メーカーが存在していますが、そのうちの94%がパートナー企業と協業しており※1、スイスはイノベーションの発信地となっています。

サトーのヘルスケア業界への参入は、1998年、「患者の安心(Patient Safety)」を実現するための病院向け自動認識ソリューションの提供から始まりました。バーコードを使用した三点認証※2のための患者用リストバンドを発売し、病院スタッフや患者に正確な照合による安心をもたらしました。サトーの医療用リストバンドは、全世界の市場で評価され、2017年には年間延べ2,500万人以上の患者に使用されました※3。現在、サトーのヘルスケア業界向けの自動認識ソリューションは、真の「患者の安心」を実現するという変わらぬビジョンのもと、医薬品・医療機器製造から薬局や血液センターまで、サプライチェーン全体に提供対象を広げています。

ヘルスケア事業の成長をさらに加速するために、2014年には当社グループのヘルスケア事業を統括するサトーヘルスケア株式会社を設立し、日本において、医薬品・医療機器製造業者から薬局、臨床検査ラボ、病院に至るまで、ヘルスケアサプライチェーン全体にわたる製品管理やトレーサビリティのソリューション提供を拡大してきました。さらに2015年には、グローバル規模でヘルスケア事業の成長を促進するために、海外でヘルスケア事業を専門に行う初のグループ企業として、SATO Healthcare Australiaを設立しています。

サトーホールディングス執行役員であり、サトーヘルスケア株式会社 代表取締役社長の小沼宏行は以下のように述べています。
「ヘルスケアサービスでは最高水準の安心と正確さが求められます。サプライチェーンのどの段階のお客さまからも患者の安心を強化したいというご相談が増えており、安全、効率性、費用対効果の面でサトーに信頼を寄せてくださっています。お客さまを第一に考えた、最先端のサトーのソリューションを、欧州、そして全世界にお届けしてまいります。」

サトーは、2022年度末※4までのSATO Healthcare Switzerlandの売上目標として4億円を掲げています。

新会社の概要


社名

SATO Healthcare Switzerland AG

所在地

Balz-Zimmermannstrasse 7, 8152 Glattbrugg, Switzerland

代表者

Kevin Allart(ゼネラルマネジャー / ディレクター)

資本金

1,100,000 スイス・フラン (約1.2億円)

事業内容

プリンタ、サプライ、ソフトウェア、スキャナを含む自動認識システムの販売

サトーホールディングス株式会社 概要


創業

1940年(設立:1951年)

所在地

東京都目黒区下目黒1丁目7番1号

資本金

84億円(2018年3月31日現在)

代表者

代表取締役社長 小瀧 龍太郎

年商

連結1,134億円(2018年3月期)

従業員数

5,076名(連結 2018年3月31日現在)

事業内容

グループ経営戦略の策定・経営管理(純粋持株会社)