事業内容

サトーグループは、あらゆるモノやヒトに情報をひも付け、その動きを可視化することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供する「自動認識ソリューション」の会社です。


例えば、リテール業界で、買い物客に最適な店頭体験を提供すること。ヘルスケア業界で、薬の製造段階から服用までを管理し、さらなる安心を実現すること。物流業界で、商品や人の動きの可視化・管理を行い、働き方改革などの社会問題を解決すること…自動認識ソリューションを通じて、さまざまなお客さまの現場から社会の動きを最適化するためのチャレンジを続けています。

自動認識ソリューションとは?

バーコードやRFID、画像認識などに代表される、自動で情報を認識、入出力するための「自動認識技術」。それらを駆使して動くモノやヒトに情報をひも付け(タギング/Tagging)、トレーサビリティー、サプライチェーンマネジメント、資産管理など、さまざまな業務アプリケーションを現場で支えるのが「自動認識ソリューション」です。

今や社会的インフラとなっており、活用される現場データ量が爆発的に増加するIoT時代において、その重要性はますます高まると見込まれています。

自動認識ソリューション

情報を「タギング」で、与える、つなぐ、活かす。


サトーグループの自動認識ソリューションにおける他社との違いは、「タギング」にあります。違いがまず表れるのは、モノやヒトに情報を付与するフェーズ。対象を選ばず、幅広い種類のデータを、高い精度で。川上から川下までのサプライチェーンの流れをふまえて、あらゆるものに、精緻かつ複雑な情報を付与します。そうして集めたデジタルデータは、適切なタイミングでシステムへ。情報をつなぐことで、IoTやビッグデータを機能させています。そして、情報を活かす段階でも、大きな違いが生まれます。混沌とした現場を可視化して、オペレーションを効率化すること。精緻な現場データによって、経営判断の質を高めること。サトーのタギングは、お客さまと社会にとって、情報の価値を最大化させるものなのです。

与える

サプライチェーンの流れを踏まえて、あらゆるものに精密な情報を付与。

情報を与える

つなぐ

情報をリアルタイムでシステムに。IoTやビッグデータを機能させる。

情報をつなぐ

活かす

情報を分析して、オペレーション効率化や経営課題の発見、解決に役立てる。

情報を活かす

異なる「現場」ごとに、最適解を導き出す。


私たちは「現場」に深く入り込み、タギングを行います。なぜなら情報化すべき多種多様な対象は、現場にあるからです。現場を知り尽くしているから、オペレーションが最適化できる。集めた精緻な現場データが、経営課題を解決する大きな力となる。私たちが追求する現場起点のソリューションは、難しく、手間と時間がかかる、他の誰もがやらないこと。だからこそ、唯一無二の解決策となり得るのです。

あらゆる現場を知り尽くす

カバレッジ

多岐にわたる業種・業界の川上から川下まで、業務プロセスを深く理解。

情報を与える

組み合わせて解をつくる

インテグレーション

タギングに必要な商品やサービスをパートナーの協力を得て調達。

情報をつなぐ

長く使えるものを提供する

メンテナンス

運用を考えた商品やサービスで、現場をアップデートし続ける。

情報を活かす

主要な商品・サービス

パートナー企業とお客さまの最適解を共創。


タギングに必要な商品やサービスを、自らの手で開発するだけでなく、足りないものはパートナーの協力を得て調達します。自社製・他社製にこだわらず、新しい技術、プロセス、サービスを積極的に取り入れることで、最適なソリューションが提供できるのです。